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UFC143 ウェルター級暫定王者決定戦

 メインで行われたウェルター級暫定王者決定戦は不利という予想だったカーロス・コンディットが3-0の判定でニック・ディアスに勝利。

 しかし、その判定は物議を醸す事になってます。

 自分もTVで観てましたが、展開としてはディアスが前に出てパンチを主体に攻め、一方のコンディットは下がりながらパンチやローを放つという感じ。時折、ディアスのパンチやコンディットのハイキックが顔面を捉える場面はありましたが、双方とも決定打は出ず。最終の第5ラウンドにディアスがテイクダウンを奪った事で、判定もディアスのモノだろうと思ってました。放送でもディアスの勝利は間違いない、という感じでしたが・・・。

 しかし、判定は逆にユナニマスでコンディット。これには観客からブーイング、放送席のアナウンサーやコメンテーターも驚きの声、観てる自分も呆気に取られました・・・(;^ω^)

 当然、敗れたディアスが納得するはずもなく、「こんなんだったらMMAをやめる!」とまで言ったそうな・・・一方で勝ったコンディットは勝ったのはオレだ、って言ってましたが(笑)

 UFCも(さらに言うとMMAも)昔に比べるとルールが整備され競技化が進みました。それに伴い競技レベルも格段に上がってきて、進化してきました。

 で、そうなってくると、どうしても判定の問題が出てきたりします。この日の試合にしてもそうですが、判定というのはジャッジの主観に委ねられる部分が多いです。もちろん判定する際の指針というものもありますが、実際に試合を判定するのは、ジャッジする人そのものなのです。なので、その人の見方によって結果も変わってくるものです。

 自分たちが見て、「これはこっちが有利だ」と思っていても、ジャッジの人たちが見れば違ったものになるのは、ある意味仕方がない事なのかも知れません。これはMMAに限らずどの競技でも同様です。

 競技として進化していくには、こういうものは避けては通れないものだな・・・と改めて感じた試合でした。


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